きゃりーの新作CDアルバム「ピカピカふぁんたじん」が
世界15ヵ国・地域で同時期にリリースされるらしい。
つまり各国でCDプレスされて英語か中国語の対訳が付くってことだ。
なんかこれ、とんでもなくスゴイことだよね。
デジタル配信とはわけが違うし、輸入盤ともわけが違う。
もしかして、初めてなんじゃない??
過去に海外進出したアーティストはたくさんいる。
海外のライブでお客は入ってもCDが売れた人はいない。
つまりビジネス的に成功(CDの収益も黒字になる)した人はいない。
ましてやこんな時代にCDの世界展開だなんてどんだけ評価高いんだ!?
各国のレコード会社が売れると判断したって事でしょ。
米ワーナー・ミュージック・グループのトップ、なんとかCEO(笑)が
初のワールドツアーのロンドン公演を観に行ったらしい。
そのなんとかCEOが最終的にきゃりーのCD売るぞ!と大号令をかけたとか。
もちろんワーナー・ミュージック・ジャパンも相当売り込んだようだ。
そりゃそうだ!事務所(アソビシステム)含め必死に売り込んだ結果だよね。
どんなに素晴らしいコンテンツがあったとしても、
売り込んで認識してもらい、更に評価してもらい、
ビジネスになると納得してもらわないと何も始まらない。
そう考えると、ほんと関係者全員Good Job!!
たぶん、普通に成功するんじゃない?
今はわざわざネットで日本から購入しなくちゃダメだったのが
普通に買えるようになるわけだからね。
対訳や解説が付いたCDをね。
確実に各国に熱狂的なファンがいるわけだから。
来年もワールドツアーするでしょ。
良い現地プロモーターが付いてる。
アメリカ公演を手がけたプロモーターは、
マイケル・ジャクソンのライブを手がけた「AEG]や
マドンナが所属する「ライブ・ネーション」など、すんばらしい。
日本人アーティストが海外公演する場合、
日本の所属レコード会社が費用負担する事が多いらしいけど、
きゃりーは各国のプロモーターから招聘されて開催している。
つまりビジネスになる!と判断されているってことだ。
これってマジすげ~なぁ~。
今現在、日本の最強コンテンツだろうね。
さて、このきゃりーというコンテンツは、
今後どれだけドルを稼ぐコンテンツに成長していくのだろうか?
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