数日前にこめーてるがコメント残してくれてたので
「そういえばゴスペルどうだった?」って聞いてみた。
ボランティアの一環で年配の方々のために
ゴスペルを唄ってくると書いてあったからね。
おじいちゃん、おばあちゃん相手だから
英語の歌は受けないんじゃないかと思ってたらしい。
ところがみんなノリノリで聴いてくれて逆に感動したと・・・。
「それは良い経験したね」と僕は言った。
実際、そういう経験はなかなか出来ないものだ。
そして、そこから得るものは密かに大きい。
思うに、受けないはずがない。
自分の孫くらいの人達が自分達のために唄ってくれてる。
それも選曲されてるのは間違いなく名曲の数々であろう。
何人編成かは知らないが10名以上で奏でるハーモニーが
聴く者の心を揺さぶるであろう事は安易に想像できる。
ましてやゴスペルだ、魂の叫び、祈り、喜び、感謝、
言葉が理解できようができまいが関係なく
ハーモニーの波動は聴く者に伝わる。
そういう音楽だ・・・と思う。
そして、その波動はそのまま戻ってくる。
もしかしたら増幅されて戻ってきたかもしれない。
何故なら、その場にいた人達はそういう事を欲していたはずだからだ。
その空間は非日常であり、特別な時間だったはずだからだ。
だからこその感動の倍返し。
感動の共有・・・そういう時間を持てた事に感謝・・・であろう。
安定したメロディに乗った人の声は、常に特別なのよ。
人数が多ければ多いほど、不思議な波動を生む。
その中にいると、人は興奮しハイになる。
どんな素晴らしい楽器より、人の声の方が素晴らしい波動を生む。
だから究極はアカペラなのだと思う。
変な話、坊さん100人でお経をあげたら、それだけでとんでもない波動だよ。
その空間にいたら鳥肌立っちゃうと思う。(笑)
音楽は素晴らしい。
歌は素晴らしい。
そういう事を体験できる人生は素晴らしい。
と、ちょっと羨ましく思うKinsRooであった。
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