独身で自由に好きな事をして暮らしていた。
夜な夜なライブを楽しんだり、それが全てみたいにね。
でも、人生の選択?で結婚することを選んだ。
守るべきものは日々増えていくのである。
ふと、自分が望んでいた事はこういうことだったのか?
あの頃、何のために唄い、追い続けて来たんだろう?
そんな疑問が頭をもたげる。
今更何をくだらない事を考えてるんだ?
チャンスを掴めるほどの才能は無かったじゃないか!
誤魔化してもダメさ、全て捨てる勇気など欠片もないくせに!!
そう、過去の失われた日々に意味など存在しないのだ。
つまりは平凡な日々にスネてる自分がいるだけなのさ。
2000年にソロで音源制作。
2007年にアコースティックバージョンとして再制作。
是非、試聴してみて欲しい。
「飛べない憂鬱」
自由に路地裏走り回れたはずだろ
薄汚いブーツはいつのまにか捨てられた
やり切れぬ想いが闇の中叫んでた
失うものなんか何もなかったはずだろ
年を重ねるごとに疑いが生まれた
何かを手に入れるたび背中が重くなる
守りを決めた朝速さを失った
すべて投げ出す勇気はどこにも見当たらない
Long Long Time 俺は何を探してた?
Long Long Time 今を望んでたのかい?
Long Long Time 夢を見てただけかい?
Long Long Time ...
誰にも負けない翼信じてたはずだろ
飛べない憂鬱が俺の足鈍らせた
数え切れない言い訳いつのまにか手にしてた
二度と拾えないもの少しずつ捨てちまった
眩しすぎる光を見つめ過ぎたのか
変わって行く自分に何故か不安になる
夜の闇に長くつかり過ぎてただけだろ
まとも過ぎる日々にちょっとスネてるだけだろ
Long Long Time 俺は何を探してた?
Long Long Time 今を望んでたのかい?
Long Long Time 夢を見てただけかい?
Long Long Time ...
自由に路地裏走り回れたはずだろ
薄汚いブーツはいつのまにか捨てられた
やり切れぬ想いが闇の中叫んでた
失うものなんか何もなかったはずだろ
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