僕にとって最初のアイドルは、フィンガー5だな。
小5の頃、まさか自分と同世代のグループが出てくるなんて
夢にも思ってなかったし、それは衝撃的だった。
その当時のアイドルというか歌手は、みんな大人だった。(笑)
小5にとって高校生なんか大人にしか見えないからね。
なのにフィンガー5は、妙子ちゃんが小5、晃くんが小6、
他の3人が中高生だったわけで、そりゃ~衝撃的だった。
僕は最初ラジオでデビュー曲「個人授業」を聴いて、おぉぉ!ってなって、
TVで見てひっくり返ったって感じだった。
もうとにかく大人気だった。
夢中になったのを覚えてるし、僕もフィンガー5に入りたかった。(笑)
確か2~3年で消えたんだけど、超過労働でこのままだとマズイって事で
親が休養兼ねて1年間米国留学させたらしい。
その後は売れる事はなかったな。
中学生になると僕のアイドルは、E.L.Pのキース・エマーソンになった。
そして、もうひとり、木之内みどりが僕のアイドルになった。
「悪妻行進曲」で初めて観たんだっけかな?
第一話の登場シーンを観た瞬間、うわっ!て思ったのを覚えてる。
20才の木之内みどりに15才の少年が恋い焦がれたわけだ。
LPは全部、そして写真集も持ってたよ。(笑)
部屋にはポスターも貼ってあった。
でも、木之内みどりは21才で引退する。
ベーシストの後藤を追ってロサンゼルスへ逃避行!
帰国後、「子どものできるようなことはしていません」のセリフを残して
人気絶頂期に引退しちゃった。
今は、竹中直人の奥様だ。
それ以降、アイドルに夢中になった事はないかな。
最近では、きゃりーぱみゅぱみゅのBD買ったよ。
海外ツアーのドキュメンタリーみたいなやつ。
きゃりーちゃんは面白いと思った。
元からセルフプロデュース力が非常に高くて、
あの子の周りに良いクリエイターがたくさん集まってる。
ファッションアイコンとしての能力が素晴らしい。
ステージもガンバってる。
ダンスも歌も得意ではないけど、すげ~ガンバって
あの世界観を作ってるのは、ほんと素晴らしい。
確か、持ち曲2曲しかない時期にアメリカでイベントライブしてた。
ダンサー2人引き連れてのパフォーマンス、実に素晴らしい。
事務所含めて、その攻める姿勢が素晴らし過ぎて、
それに応えてみせるきゃりーちゃんは、密かに凄いと思う。
今、ハマってるのはBABYMETALだね。
武道館のライブBD、ロンドンのライブBD買ったからね。
1stアルバムCDは買ってないけど、武道館のライブCDのデジタル版は
auのポイントで購入できたのでDLしたけどね。
4月に出る2ndアルバムは予約した。(笑)
ほんとうは、スタジオ盤とかPVとか基本的にあまり好きじゃなくて
作りこまれたものより、ライブの方が好きなんだ。
BABYMETALの3人は、存在自体が超アイドルなわけですよ。
可愛い、綺麗、カッコイイ、スタイル良い、踊り上手い、歌上手い、
礼儀正しい・・・ここまでバランス良く揃っているのも珍しい。
フロントのこの3人はある意味最強。
バックの神バンドは、普通こんなテクニカルな人ばかり集まらないでしょ!
って人ばかりで構成されてて、これがまたすこぶる上手い!!
ステージは、音は超ラウド!ダンスは最初から最後まで細かく激しい。
まるでロボットのように正確に踊る。(笑)
その中を突き抜けるボーカル!
これ、動画だけ観てもスゲ~と思うんだけど、
生だと有り得ないくらい凄いと思うよ。
たぶん、神がかって見えると思うし、圧倒されると思う。
プロデューサーのKOBAMETALがほんと凄いよね。
可憐GirlsのSUちゃん(小5)を観て、解散後のSUちゃん企画で
メタルとアイドルの融合とかの企画書作って通しちゃったわけでしょ。
予算もどう考えても少なくて・・・よくぞここまで育て上げたなって思う。
もうスタッフ含め全員が手探り状態でアイデア出し合って、
ステージ衣装もスタッフの私服とかさ、
初期の頃の涙ぐましい努力の結晶がひとつひとつ実になって
見事に海外で花開きましたねぇ~。
慎重且つ大胆にプロジェクトを進めてるよね。
昔は違ったけど、最近はプロデューサーが全面に出てくるでしょ。
小室哲哉、つんく、秋元康、田中ヤスタカ・・・
KOBAMETALは、ベビーボーンな格好でしか出て来ない。(笑)
う~ん、ショッカーの戦闘員みたいな全身骨マスク。
インタビューとかの写真もそれ・・・徹底してる。
徹底的に世界観を維持!!さすがだわ。
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