感情がないと言われる。
一緒に住んでいるMakiによく言われる。
全然、感情が見えない・・・と。
唯一、見える感情は怒りの感情だけだと。
それ以外の感情はリアリティがないと。
僕はよくPCに対して怒っている。(笑)
もしくは、ゲームで上手くコントロール出来ないとよく怒っている。
操作している自分にではなく、僕に操作されているキャラクタにだ。
その怒りの感情だけはリアリティがあるらしい。
感動とか悲しみとか愛情とか、そういう感情が皆無だと言う。
それを表現しようとしてる時は必ず芝居がかっていて
オーバーでウソくさいと・・・。
それは感情がないから、そういう風になるのだと・・・。
なかなか説得力のある言葉である。
僕はロジカルに考えてしまう。
今、どういう状態なのだろう?きっとこんな状態に違いない。
この感覚は、何から来ているんだろう?たぶん、こうに違いない。
Maki曰く、感情とは考えるより先に身体が反応するものだ。
だとするならば、僕は先に考えしまっている。(笑)
このあやふやな感情の正体はいったい何だ?って、分析し始める。
感情があると、恥ずかしくて言えないセリフとかあるよね。
確かに・・・僕が表現する感情に結びつく言葉は、
まるでリーディングのように現実的ではない。(笑)
ウソくさいというか、感情がない感じがする。
言われてみると確かにそうだ。
どのくらいそこに感情がこもっているかというと自分でも疑問に感じる。
感情がないなんて事はたぶん有り得ない。
でも、確かに何かが欠落しているって事は自覚している。
自覚はしているけど、自分ではそれが普通の事で、
指摘されても困ってしまうのである。
というか、別に困りはしないのだけれど・・・。(爆)
で、ふと思う。
僕は非常にたくさんのラヴソングを書いている。
ロマンティストだよねって言われた事もあるし、
ストレート過ぎて恥ずかしくなる時があると言われた事もある。
実は書いてる本人は、何も感じていない。(笑)
状況設定と感情の動きを言葉に変換する作業に集中していて
感情移入などしていないからだ。
だから、恥ずかしいなどという感覚は持ち合わせていない。
もしかして、感情がないからスラスラ書けるのか?
と思ったりなんかする。
結構ロジカルに感動したりするんだよ。
屁理屈で成り立ってるような感動の仕方なんだけどね。
感情が先走ってグチャグチャになるような感動の仕方は
僕には不可能だって事だけはよくわかっている。
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