たまには自分の作品を・・・。
基本的に僕は暗いを歌を好んで作る。(笑)
夜とか闇とか非常に多い。
だから、今年はぜひ「脱闇」で・・・とWAJINさんに突っ込まれるのだ。
これは僕の好みでついそういう世界観をチョイスしてしまうわけ。
で、今回はその闇系の作品の中で2曲紹介。
1992年に作った歌で、2001年に音源を発表した「ダークネス」。
そして、2001年に作った歌で、2001年に音源発表後
2002年に小竹さんの狂気に満ちた?アレンジで命を吹き込まれ
歌詞を追加した「邪悪な炎に身を焦がし」。
実はこの2曲は兄弟?なのである。(笑)
はじめに「ダークネス」があり、そこから「邪悪な炎に身を焦がし」を作ったのだ。
コード進行は基本的に同じなのである。
「ダークネス」は語るように唄いたくて作った歌だった。
Aメロ部分は狙いどおりだったんだけど、サビが弱くて・・・。(笑)
密かにちょっと失敗!と思っていた。
そして、再度作り直したのが「邪悪な炎に身を焦がし」だった。
なので、ダークネスで邪悪な・・・は唄えます。
歌詞的には同じです。
世界観は基本的に一緒で、9年経過したら狂気が加わったって感じかな。
「ダークネス」(試聴はタイトルをクリック)
暗闇の中、おまえの影を追い
干上がった川の見える丘で俺はおまえを待ち続けた
孤独が親しげに寄り添い
俺をひどく弱気にさせる・・・弱気にさせる
おまえが俺の前から消えた夜
何かが俺の中で弾け俺はひどく混乱した
出口のない暗闇に迷い込み
俺はおまえの名を呼ぶ・・・おまえの名を呼ぶ
ダークネス、殺られるのか?
奪われた魂、失った人生
ダークネス、抜け出せるか?
ダークネス・・・
真実の誓いと信じていた
突然襲った暗闇に俺は後ろばかり見つめている
かつて輝いて見えたおまえとの夜
俺をひどく憂鬱にさせる・・・憂鬱にさせる
影のように纏わりつく
おまえが残した暗闇に俺は行く手を遮られた
やり場のないキツイ夜に抱かれ
俺は速さを失った・・・速さを失った
ダークネス、殺られるのか?
残された想い出、耐えがたい夜
ダークネス、抜け出せるか?
ダークネス・・・
ダークネス、殺られるのか?
奪われた魂、失った人生
ダークネス、抜け出せるか?
ダークネス・・・
「邪悪な炎に身を焦がし」(試聴はタイトルをクリック)
俺はおまえの微笑みに魂を奪われ
まるで亡霊のように夜の暗闇をさまよい歩く
おまえの放つ輝きは、まるで真夜中の太陽のように
そして俺は邪悪な炎に身を焦がす・・・
突然の嵐のように稲妻が俺を撃ち
邪悪な炎が俺を飲み込んでいく
おまえの放つ輝きに俺は目が眩み
おまえ以外何も見えなくなる
おまえの奏でる旋律に俺は打ちのめされ
抑えきれぬ想いに俺は倒れる
そして夜が来るまで俺はおまえの居場所を探す
まるで亡霊のように邪悪な炎が俺を焼き尽くす
夜眠りにつく時俺の鼓動は高鳴り
自分が正気かどうか不安になる
おまえが鏡の前で素顔を見せる時
誰のためにおまえは微笑むのか
そして朝が来るまで俺は幻を追い続ける
まるで亡霊のように邪悪な炎が俺を焼き尽くす
朝目が覚めると俺は悲鳴をあげ
自分が正気じゃない事を知る
おまえのその微笑みに俺は狂わされ
天使と悪魔が俺を引き裂く
Crazy!My Heart!!
そして太陽に打ちのめされ・・・
邪悪な炎が俺を焼き尽くす・・・
Crazy!Crazy!My Heart!!
今夜おまえは知るだろう
おまえの微笑みが誰のためにあるのか
そして俺は言う
おまえの微笑みが真実かどうか知りたい
しかし、この歌詞・・・
とても歌の歌詞とは思えん。(笑)
「邪悪な炎に身を焦がし」は自分で書いておいて何だが
この歌詞ちょっと怖い・・・特に最後のセリフなんかはぞっとする。
聴いてもらえばよくわかるが、楽曲的にも音源的にも
「邪悪な炎に身を焦がし」が僕のこの手の作品では完成形だと思っている。
小竹さんのアレンジが素晴らしい。
そして、僕の歌も素晴らしい。(笑)
PR