涙ってどういう時に出るのだろう?
あくびをした時・・・目にゴミが入った時・・・かな?
後は、泣いた時??
泣いた記憶ってほとんどない。
子供の頃、親に怒られて泣いたとか、転んで泣いたとか、
全然リアルに覚えていないような遠い記憶の中に
そういう事もあったと記録されてる程度・・・だな。
親父が逝った時も悲しくなかったし・・・。
禁竹「枯れていく命の切なさを」の歌入れしてる時に
”必死に闘うその姿はとても悲しく、とても勇ましく”って部分で
ちょっとウルってきそうな感じがした程度で・・・。
親父はもうダメだな・・・って何度も思った瞬間があったんだけど、
その度にロジカルに考えてて、感情が揺れる事はなかった。
悲しいという感情が気薄なのは、前々から気が付いていたんだけどさ。
僕はたぶん、これは悲しい状態だって思考してしまうんだ。
歌詞を書く時みたいに思考してしまう気がする。
感情が先走って揺れて悲しくなるって感覚がよくわかっていない。
そういう不可解な状態になったことがないためピンとこないのだろう。
いや、子供の頃はそういうのあったはずなのに・・・。
親が逝く時くらい泣けるだろうって思ってたんだ、密かに・・・。
でも、それはハズレだった。
これって防衛本能なのだろうか?
ダメージを受けないようにするために無意識にガードしてるのだろうか?
思春期の頃に何かのキッカケで心に結界でもはったのかな??
この感情が欠落してる感じは、ちょっとウソくさい感じさえする。
心の奥底に鍵をかけてしまいこんでしまったのかなぁ~。
とか思ったりする今日この頃。
「涙」という歌がある。
ずいぶん前に書いた歌だ。
やっぱり、そこには自分はいなくて
泣いてる相手の感情を書いてるね。(笑)
7年ぶりに音源を聴いたら、荒いなぁ~。(爆)
ソロ音源だから、ちょっと恥ずかしい~。
興味のある人はここをクリックして聴いてみて。
「涙」
溢れる涙の海
ぽっかりと浮かんでる
月明りに照らされ
君は一人口ずさむメロディ
誰もわかってくれない
やり場の無い悲しみ
夜空の星悲しげに
君は言葉を失いミスティハート
もうすぐ夜が明ける
きっと何かが変わる
ひとりぼっちじゃないだろ
ほら...
いつも夢を見ていた
いつか読んだ物語
微笑みを浮かべてた
君が好きだったあのメロディ
心が軋む音
頬を伝う涙の音
夢が霞んで見えない
君は答えを探すミスティハート
もうすぐ夜が明ける
きっと何かが変わる
ひとりぼっちじゃないだろ
ほら...
溢れる涙の海
ぽっかりと浮かんでる
月明りに照らされ
君は一人口ずさむメロディ
PR