歌声をコントロールするって難しい。
Keyが自分に合ってない場合は尚の事だ。
前にヴォーカリストにとってKeyは最重要項目だって書いたけど、
その事を痛感する今日この頃である。
男女デュエットの場合、お互い自分のKeyでは唄えない。
妥協点をどこにするのか?ってことになる。
オケとの絡みもあって、どっちかが無理をするハメになる。
この辺は前にも書いた。
限界付近で唄わせてるなぁ~ってのは、声を聴けばわかる。
その状態で上手く唄う事がキビシイことだってのも実はよくわかっている。
一応、そんな時のためにレコテクは伝えたが...。
もしかしたら、がんばれ!根性で唄い切れ!って言ってるような気がして、
それってどうなんだろう?ちゃんとしたものできるのだろうか??と
ちょっと不安になってくる。
無理を承知で、なんとかこれで唄ってくれ!ってのは、
ま~さ~に~~~、言うが易し、やるが難し・・・。
実際にどの程度の余力があるのか?わからないので、
次のテイクで判断しようと思っている。
ダメならKeyの設定が間違ってるってだけの話なのだ。
そう、ただそれだけの話。
最初に手を抜いた部分に最後まで泣かされてるって感じかも。
さて、どうなるかなぁ~??
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