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アコースティック&コラボレーション音源、ライブビデオなどオリジナルの紹介



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BABYMETALって、ロックオヤジキラーなんですよ。
ロックがまだ魅力的で売れていた時代に青春真っ盛りって世代は、
たぶん・・・今40代以上なんだと思いますね。
洋楽ロック全盛ってなると、もしかしたら50代以上??
まぁ~とにかくオヤジ世代って事ですよ。
若い世代は、ロックなんて聴かないから。

日本のロックのほとんどはJPOPであり、歌謡ロックであり、
16ビートのフォークソングだった。
時々、懐かしい日本のロックと言われていたヒット曲が
流れる番組を観たりするんだけど、ほぼ歌謡曲です。
音もメロも言葉も・・・陳腐な歌謡曲ばかりです。
こうすれば売れる!こうしなきゃ売れない!って方程式があったんだろうな。
時代と言えばそれまでだけど、陳腐です。

BABYMETALって、オヤジ世代には強烈に効く!
TEAM BABYMETALの闘い方がとにかくロックだと思う。
ソニスフィアの奇跡と呼ばれたあの30分のステージとか、ほんと痺れる。
あれは嘗てのロック少年の夢だよ、夢!
その夢物語以上の景色を見せてくれてる。
そりゃ~ハマるよね。
欧米で真っ向勝負しかけて、熱狂させてるんだから。
で、日本のメディアはほぼ無視してるってのも良いよね。
今はネット時代だから、メディアが無視しようが情報はリアルに入る。

サマーソニック上海2017でLUNA SEAがヘッドライナーを務めたんだけど、
そのフェスの集客がどうも失敗してるようで人はあまり集まらなかったみたい。
メインステージのヘッドライナーなのに、ガラガラでステージ前にしか客はいない。
その画像も映像もリアルに情報として入ってくる。
でも、日本のメディアはヘッドライナーのLUNA SEAは大盛況だったと記事にする。
LUNA SEAも、盛り上がって最高だったとかコメントしたりして、
あぁ・・・フェイクニュースはこうして作られるんだな・・・ダサ・・・。

今時、どこでやろうが翌日には映像なり画像なりで、
どうだったか?なんてすぐわかる。
BABYMETALが海外のステージでどうだったのか?なんて、
すぐに動画で確認出て来るし、つまり戦績がすぐにわかる。
だから、面白い。
ちなみに、BABYMETALの3人は可愛い顔したとんでもない怪物だから、
普通のロック野郎じゃ勝てないよ。

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歌が上手いのは当たり前のように知ってはいるが、
ちょっとこのライブ音源(昨年の東京ドームのBLACK NIGHTの隠し録り)が
あまりに素晴らしいので貼っておこう。
あぁ~これオーディオのみです。

この音源、会場の臨場感がスゴイ!
そして、SU-METALの歌声がほんとにスゴイ!
ヘッドフォンで爆音で聴くとちょっと鳥肌立ちます。

隠し録りでこのクオリティで聴こえるって事は、
実際にその場でナマで聴いたら魂持って行かれると思います。
そして、歌詞が聴き取れるってのもスゴイなぁ~。

「No Rain No Rainbow」


ちなみにライブをライン録りした音は、うんざりするくらい冷淡で残酷です。
いや、若い頃自分のライブをライン録りしてもらったのを聴いた事あるんですが、
そこまで露骨に現実を突きつけなくても・・・って感じでしたね。
綺麗に録れるってのは素晴らしい事なんですが・・・残酷です。
たぶん、PAから出てる音、つまり観客が聴いてる音をそのまま録音した方が
まだ聴ける・・・音がごちゃごちゃしてて誤魔化しが効くのかな?
で、そんな録音よりもその場でナマで聴いてる方が数倍良く聴こえる。
実際、そんなもんなんですよ。

だから、DVDやBDでスゲ~のはほんとスゲ~し、
隠し録りでスゲ~のもそれまたスゲ~し、
そんなスゲ~のをナマで聴いたら・・・というわけですね。

あまりに出来が良いので貼っておこう。
これを観ると3人はパフォーマーとしてとても素晴らしいという事がよくわかる。

ネットに溢れるBABYMETALの情報を見ていると、
いつも思うのが、「日本において実に微妙な立ち位置なんだろうなぁ~」だ。
海外においては、そのライブパフォーマンス、音楽としてのクオリティ、
エンターテイメント性、3人のキャラクターなどなど、総合的に評価が高いし、
大物アーティスト及び大物バンドからのサポートも得ている。
彼らはBABYMETALのどこが素晴らしいのかを正しく説明してくれる。
そう、つまり海外では順調どころか奇跡に近いくらい成功していると言える。
単独公演、フェス、有名バンドのサーポートアクト、メディアでの取扱、
どれを取っても日本のバンド、グルーブが今まで到達したことのない領域で
成功している。
そう、簡単に言うとぶっちぎり状態になっている。
日本限定でなくても、ここまで短期間に成功したバンドは見当たらない。
それくらいの勢いがある。

そうなると、これまで日本のロックを支えてきたと自負している人達は立場がない。
いや、正しく認めてしまえば特に問題はないのだが、人間そう簡単にはいかない。
「スゴイのがわかるけど、操り人形のアイドルでしょ?やらされてるだけだよね。」
必ずこう来る・・・ほぼ間違いなく。
プロジェクトがスゴイだけで3人の女の子は・・・と言いたげ。
それ間違ってるの自分でもわかってるよね?
フロントに立つ者が最終的にすべてを背負う。
どんなにバックが素晴らしかろうがフロントがダメならすべてダメ!
これ常識でしょ。
すべての賞賛と批判を一手に引き受けてるのがフロントの3人。
これを世界レベルで対応してる。
英語が必須だから、英語をマスターし英語で対応する。
日本のメディアからはほぼ取材が来ないみたいだから、
メディアと言えば日本以外である欧米がメイン・・・という環境で活動してる。
フェスにしても、日本のフェスと違って海外フェスだとリハなんて出来ない。
だから、短時間でセッティング決めて、ほぼぶっつけ本番で挑む。
当たり前のように発生するトラブルは臨機応変に対応する。
そんなステージを何度となくこなして今がある。
そして、基本超アウェイな環境で戦い続けてきた。
だから、異常に本番に強い!
ライブで結果を出せる奴が一番スゴイ!のがエンターテイメントの世界でしょ。
つまり、今のBABYMETALは最強のユニットって事なのだ。

そう、結果がすべてなのだ。
ず~っと、世界中からヘイトを受けながら戦い続けてきた。
特に母国であるはずの日本のヘイトはキツかったのではなかろうか?
もちろんヘイト以上の賞賛があるからこそ勝ち上がって来た。
どんなヘイトもライブで圧倒して黙らせて来た。
それも幼いころ(中学生)から、ず~っと戦って来たわけだ。
それを認めてくれたのが英国であり、ベストライブバンド賞を与えてくれた。
日本は相変わらず無視である。

SUMMER SONICは、6年連続で出演している。

2012年SIDE-SHOWで初出演。(SU-METAL14才)
開催日直前に決まったのでリハーサル無しのぶっつけ本番。
基本お笑い芸人のためのステージでのライブ披露。

2013年RAINBOW-STAGEに出演。(SU-METAL15才)
この時のヘッドライナーがMETALLICAで、
わざわざLars Ulrich(METALLICA)がBABYMETALのステージを見に来たり、
Kirk Hammett(METALLICA)とバックステージで一緒に写真撮ったり、
大御所バンドと絡み始めてる。

2014年MOUNTAIN STAGE に出演。(SU-METAL16才)
この年は世界ツアーに出てて、SONISPHEREの奇跡もクリアした直後。
この年のMOUNTAIN STAGEはラウド系アーティストが揃っていた。

2015年MOUNTAIN STAGE に出演。(SU-METAL17才)
入場規制がかかるほどの集客力を見せつけた。

2016年SONIC STAGEに出演。(SU-METAL18才)
前年より小さい会場だが、BABYMETALはこのステージのトリだった。
この年は日本の4大フェスすべてに出演するという暴挙に出た年だった。

2017年MARINE STAGEに出演。(SU-METAL19才)
そしてとうとうメインステージのMARINE STAGEに登場!
それも2ndヘッドライナーというポジション。
実質、日本のトップ!
普段、日本語ではMCをしないSU-METALが日本語を使った。
「ついに、ついにここまで来ました!」
「ここで、大きなサークルが見たい!」
SU-METALが日本語を話しただけで大騒ぎだ!
その後は、いつもの英語煽りに戻った。
たぶん、英語の方がやりやすいのだろう。



日本語を使わないSU-METALがこの場面で使った日本語、
「ついに、ついにここまで来ました!」
BABYMETALの歴史を知ってるファンには、ダイレクトに響く言葉だろう。
実際、ここまで素直に感情を言葉にしたのは初めてではなかろうか?

昨年、TOKYODOME 2DAYSを成功させた時でさえ、
「東京ドームに立って、ここがゴールではないと思いました。」
と淡々と語ってた。
MCもいつもどおりの英語だったしね。

フェスは自分の立ち位置を確認する上でとてもわかり易いのかもしれない。
実力と人気の総合力が上の方が大きいステージ、遅い時間の出演になる。
欧州のフェスではメインステージの出演になることが多いが、
米国のフェスではセカンドステージの出演になる。
それが欧州と米国の評価の違い、立ち位置の違いなのだろう。
で、超難しい立ち位置なのがそう日本だ。
世界的な実力と人気からすると・・・でも、日本って面倒・・・
自分でフェスに呼んでおいてディスったり意味不明な事をする不思議な国。
日本人枠として出そうとすると、日本での序列が・・・とか、
外タレ枠で出すしかないんじゃないの??みたいな。
だから、SUMMER SONIC2017の立ち位置は、
そうだね、「ついに、ついにここまで来ました!」の言葉どおりだね。

イヤーパッドが来たので早速交換!!
いや~比べるとスゲ~ヘタってた。
2年半も使用するとこうなるんだな。



掛け心地も全然違う!
これで新品に蘇ったようだ!
めでたし!めでたし!

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◎ プロフィール
HN:
KinsRoo
性別:
男性
自己紹介:
札幌で活動している
シンガーソングライター。
たくさんのアーティストと
コラボレーションしている。
オリジナル制作した音源、
ライブ映像を中心に雑感を
交えつつ紹介したい。
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