2002年、怒涛のコラボレーションはこの曲から始まった。
そして、超高速コラボという言葉もこの曲から始まった。
A.R.Tの小谷隆とのコラボレーション第1弾が「君が生まれた日」だった。
この楽曲の凄さは制作にかけた時間の短さだ。
2002年4月28日、午前2時半にスタート!!
僕が小谷さんに詞をメールで送った。
メールを受け取った小谷さんは、すぐに作曲し、編曲を行う。
早朝5時半にオケは完成し、小谷さんは僕にメールでオケを送る。
この間、僕は熟睡・・・お昼頃起きて、メールをチェックするとオケが届いていた。
午後2時半から歌入れ開始!
ミックスダウンなどを行い、午後5時には配信サイトに登録し発表された。
スタートから発表まで14時間半の超高速コラボレーションだった。
実質作業時間でいえば、たったの5時間だ。
シンジラレナ~イ!!
2002年に小谷隆とのコラボレーションとして音源制作。
是非、聴いてみて欲しい。
「君が生まれた日」
わかりづらい君のしぐさ...
僕は君の色を把握できない
追いかければ追いかけるほど遠くなる
立ち止まると君は振り返る
速すぎる君の鼓動...
僕は時々君がわからない
抱きしめれば抱きしめるほど見失う
距離をおくと君はそこに居た
一人よがりの迷いと不安がここにある
確かな事はそうさ、今君がここに居る
どこか寂しげにキャンドルの灯が揺れて消えた
今夜は君が生まれた日...
不確かな君の言葉...
僕は君をいつも捕まえきれない
立ち止まれば立ち止まるほど迷い出す
歩き出すと君は微笑んだ
正直な君の瞳...
僕は時々君が痛くなる
目をそらせば目をそらすほど辛くなる
向き合うと君は泣き出した
一人よがりの迷いと不安がここにある
確かな事はそうさ、今君がここに居る
どこか寂しげにキャンドルの灯が揺れて消えた
今夜は君が生まれた日...
テーブルを分け合い見つめ合う顔と顔
交わす言葉はそうさ、ほらいつもと変わらない
どこか寂しげにキャンドルの灯が揺れて消えた
今夜は君が生まれた日...
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