音源に対するテンションは当然のことながら一定ではなく
次から次へと音源制作に自然と入っていく時と
ダラダラと何ヶ月もやりたい気分にならない時と
まぁ~とにかく不安定だ。(笑)
作詞も作曲もしないけど、やれば出来ると思ってる人。
自分の歌声をレコった事もないのに自分が上手と思ってる人。
歌はピッチが全てと勘違いしてる人。
たぶん・・・スゲ~たくさんいる。(笑)
レコでオリジナル唄わせて(つまりマネする見本がない状態)
普通に聴けるってのは歌唄いとしてある意味かなり上手い。
カラオケとかで結構上手いなぁ~と思った人でも
レコってみると・・・あれ?普通に聴けるレベルに届かない。
自分の唄い方が身についてないと、見本のない歌を唄うのは難しい。
自分の歌として唄えないので、単にメロをなぞっただけになる。
ピッチも合ってるし、ヘタじゃないけど、全然物足りない感じになる。
歌はほんと難しい。
セリフの棒読み・・・と同じように、棒歌ってある。
ピッチもリズムも完璧に発声してたとしても、
声に抑揚がなければ単なる棒歌で、ボカロと何が違うんだ?となる。
じゃ~歌声の何に人は惹かれるのだろう。
声には表情がある。
セリフと同じように歌にも表情がある。
だから、うんざりするほど難しい。
例えば、悲しさを歌声で表現しようと思ったらピッチをほんの少し♭させる。
それだけで全然違う。
ほんとに上手い人は、言葉のひとつひとつをほんと丁寧に扱う。
声の出し方もその言葉ひとつひとつ違う。
そして、きっちりと語尾を止める。
聴いたらすぐにわかるよ。
仕事で唄える人とそうじゃない人の差は歴然としてるから。
上手いのレベルが違うってやつだね。
まぁ~せめて、レコに耐えられる程度に唄いたいものだ。
人前で唄う方がレコより難しいからさ。
緊張の中、一発勝負で自分の声をコントロールするって難易度高いからね。
何となく唄えるような気がするんだけど実際はそう簡単にはいかないのだ。
聴いてる人にバレてないとしても、唄えてるかどうかは自分が一番わかる。
ほんと難しいものだよ。
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