「幻」のレコ風景などを書いてみよう。
小竹さんより新作のMIDIデータをもらう。
まずはレコソフトにMIDIデータをぶちこむ。
一通り聴いて、漠然と歌詞を思い浮かべる。
ちょっとだけ歌詞を書いてみる・・・が進まない。(笑)
漠然と考えても歌詞は完成しないので、
4小節単位でメロを聴きつつ、歌詞を書き上げる。
やっぱり、このパターンが一番早く書ける。
歌詞を小竹さんに一応送る。
小竹さんより新作のオケが届く。
レコソフトにオケもぶち込む。
MIDIデータはメロ以外は全部OFFにしてしまう。
さぁ~歌入れだ!!
でも、言葉の乗せ方とか唄い方のイメージとか
何も決めていないので、とりあえず8小節ほど唄ってみる。
5~6回唄って、これで行こう!と、とりあえず決める。
Aメロは前半8小節と後半8小節で微妙にメロが違うので
16小節を繰り返し唄ってみる。
言葉の乗せ方も唄いながら決める。
細かいメロは覚えていないのでメロを聴きながら唄う。
本当はメロなしで唄った方が唄い易いんだけど、
それは完璧にメロを覚えてる場合の話。
歌詞を書くためにメロを聴いてただけで実際覚えていないのだ。
言葉の乗せ方でメロがジャマな時も多々あるが、
その辺は無視して唄う。
16小節、つまりAメロを唄っては聴いて、唄っては聴いてを
OKテイクが録れるまで繰り返す。
最初の16小節が一番時間がかかる。
次はサビへと行きたいところがだ、先に2番のAメロを入れる。
サビを唄って、Aメロの唄い方を忘れるのがイヤだったので・・・。
2番のAメロは数回唄ってOKテイクが録れた。
で、発声の仕方が1番とちょっと違った気がしたので、
1番のAメロを再度唄い直す。
一度OKテイク録れてるので、ほぼ1発でOK。
何故、こんな事をするかと言うと、唄い方、発声の仕方が
まだ固まってないからなのだ。
固まるまで練習してから唄入れすればイイのだが、
そんな事してると時間がいくらあっても足りない。
その場で決めながら完成させていく方法をいつも取っている。
よし!次はサビだ!!
これも数回唄ってOK!!
1番のサビ後、すぐAメロに入るので、最後は短めに伸ばす。
2番のサビ後は、間奏なので最後は長めに伸ばす。
3番のサビの最後は微妙に違うメロ・・・。
どれも数回唄ってOK!!
コーラスをどうしようか考える。
小竹さんのMIDIにはコーラスパートも打ち込まれていた。
だけど・・・Aメロ~サビ、すべてハモった状態で打ち込まれてる。
このとおりに唄うとたぶんくどい。
Aメロはソロパートオンリーにしてサビだけハモることにする。
MIDIのハモリパートをONにしてメロを聴きながら唄う。
ハモリはメロを聴かないと難しい。
自分で適当に決めたハモリなら、そんなもの必要ないけど、
打ち込みで作ったハモリメロは、音程取り辛いパターンが多い。
なかなかハモリメロを覚えられないんでね。
これも慣れで何度も唄ってると覚えるんだけどさ。
ちゅ~か、覚えないとハモれないんだけど、
唄うとわけわかんなくなるんで、メロあった方が楽なのよ。(笑)
歌入れが一通り終わったら、通して聴いてみる。
ミックス調整しながら、何度も通して聴いてみる。
いいんじゃないの~~~!!と自己満足したら、WAVにミックスダウン。
小竹さんにWAVデータを送る。
小竹さんがマスタリングしている間に、ジャケ写を作る。
このジャケ写が結構面倒くさい。(笑)
HPの新曲の更新準備などをする。
小竹さんからマスタリング済みのWAVが送られてくる。
MP3に変換して、配信サイトに登録する。
HPを更新する。
ブログを更新する。
小竹さんに登録した事をメルする。
歌詞を歌詞カードに追加し、印刷する。
歌詞カードブックに追加する。
はい、ご苦労さん!!
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