元ミュージシャン(ギタリスト)の叔父さんの店に寄って来た。
超マニアックなレコード屋をやっているのだ。
CDショップというより、レコード屋と言いたくなるお店なのだ。
レコードもたくさん置いてあるし、ノンジャンルでたくさんのお宝が
雑然(整理されてるけど)と置いてある。
その店は北海道の旭川市にある。
レコファンってお店だ。
今どきこういうお店はなかなかない。
みんな店をたたんでしまってるからだ。
マニアックな人達がお宝探しにやってくる。
僕が顔を出した時も客が集中しながら物色してたし、
叔父さんと話ししてる間にも客が来て、レコードを買って行った。
「へ~レコードも売れるんだ~」と僕が言うと、
「DJやってる人達とかが結構買っていくよ」と叔父さんは言っていた。
ラップを聴いてた若い人達がルーツを辿るようにブラックミュージックに
興味を持ち買って行ってくれるようになると嬉しいと語る。
マニアックなレコードなどを置いてて、手ごたえを感じるというか
反応があると楽しいよねって叔父さんは笑っていた。
マニアックじゃない人達も買ってくれるとよりイイんだけど・・・とも。
そりゃそうだ!!
叔父さん、ミュージシャンをやめて20年近く経つだろうか?
和田アキ子の地方巡業?のバンマスをやってた時期もあり~の
渡辺貞夫についてた時期もあり~の・・・昔はよく言っていたものだ。
腕の立つミュージシャンはたくさんいるけど、売れるのは一握りさ。(笑)
ブルース・スプリングステーンの初来日の初日を観に行った時、
叔父さんはまだ現役だったんで、叔父さんの部屋に泊めてもらった。
メチャイイ・フルアコがあってね・・・うわ~ぉ!って思った。
その頃はナイトクラブ?のハコバンの仕事してたようで、
僕と入れ違いで仕事に出て行った。
そうそう、叔父さんの溜まり場に一緒に行った時、
ところであいつは何してる?あぁ~今刑務所・・・
あいつが出所したら新しいバンド作ろうぜ!なんて会話が飛び交って
ちょっと面白いなって思ったのが懐かしい。
叔父さんの店に寄る前に、他のCDショップにも寄って見た。
お客は僕だけ・・・誰もいないと居心地が悪い。
CDを見るふりをして、さっさと店を出て来た。(笑)
看板に楽器と書いてあったけど、楽器は置いてなかったのよ。
よく潰れないなって思いつつ逃げるように出たのだ。
もう一件、今度は楽器も置いてあるお店に寄って、ギターを見てきた。
見るのはエレアコね。(笑)
このエレアコカッコイイなぁ~欲しいなぁ~、
後でネットで調べてみよ~って思ったりなんかする。
やっぱり、ネットのカタログ写真で見るのと現物みるのじゃ違うよね。
お値段もまぁ~お手頃で、興味津々だったりする。
アコギはイイっすよ~~美しいしね。
叔父さんの店に顔を出すのは、2年ぶりくらいかな?
でも、2年前に顔を出した時は叔父さん居なくて、
奥さんとすこし話して帰って来たんだよね。
と、言うことは・・・叔父さんと会ったのは何年ぶりだったのだろう?
5年ぶりくらいかな?
メチャ久しぶりに会っても、おぅ!って感じで、特別なものは何もない。
お互い時間の感覚がいい加減で、1ヶ月ぶりだろうが10年ぶりさろうが
どうでも良い事なのよね。
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