自分の歌を唄うことは楽しい・・・というか、心地よい。
自分の言葉だし・・・そう、好みの語呂というか、居心地が良い。
メロディラインも同じ、自分にとって気持ち良い流れだし、
ぶっちゃけ自由度高いというか、好きに流れる事も出来る。
テンポひとつ取っても、気分次第だ。
歌詞に特に意味は求めない。
ただメロディに感じるままに言葉を綴っている。
そこは結構いい加減で閃く言葉をメロディに乗せている。
メロディに合う言葉の響きで選んでる。
だから、歌詞を書いてる時は結構頭の中空っぽ。
テーマとか、こういう内容の歌にしようなどとは考えない。
かなりオートマチックに閃いた言葉を綴ってるだけ。
ただ面白い事に選んだ言葉には意味がある。
言葉そのものには意味があるから、出来上がると歌になる。
まぁ~歌詞を読んでも、意味がありそうな無さそうな感じだけど、
唄うと違うものになる・・・世界が生まれる。
聴いた人の耳から言葉が入り、脳内で増幅され、イメージが作られ、
僕がイメージした世界とは違う世界が構築される。
ある人には心に刺さり、またある人には心に届きもしない。
歌なんてそんなもの。
はじめて僕の歌を聴いた人に、僕の歌は刺さるのか?
どの歌も届くなんてあり得ないわけで、
たまたま聴いた歌が、たまたま刺さる確率は極めて低いよね。
自分が聴く側に回るとよくわかるけど、
メチャ好みの歌を作ってる人でさえ、すべての歌が刺さるわけじゃない。
上手いなぁ~と感心する事はあっても、なかなか刺さらないよね。
だって、プロの人、つまりメジャーの人のハイクオリティな楽曲でさえ
そうそう心になんか刺さらないからね。
そんな事はどうでもイイ話だけど・・・。
正直、僕は歌で感動した事ってほとんどないんだよね。
だから、僕は自分の歌で誰かを感動させるなんて事は出来ないんだよね。
それって人間性の問題とかもあると思うんだ。
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