ぶっちゃけ、歌なんてものをまともに唄ったのはいつの日か?
そういえば、カラオケも10年以上行ってないかも・・・。
あぁ~ず~っとまっとうに発声してないから、もうまともに唄えないな。
特にアップテンポの曲には、ついていく自信がない。
みぞおち辺りでグルーヴを作り出し回しながら唄う感覚とか忘れた。
きっと、お~ぃ待ってくれ~~~!って感じで置いてけぼりになりそう。
とにかく唄えるテンポは年々おそくなっている。
唄う時って、年に10回もない。
それってレコるのが、年に10回もないって意味。
1レコで20分も唄ってないので年間3時間程度だろう。
1曲通しで唄うなんて事もないから、唄った内に入らないからね。
それに、声が年々ガラガラ声になってる。
簡単に声が割れる。
ささやくように唄っても声が割れる。
感覚的には、割れてる声と割れてない声のミックスなんだけど。
あまりに簡単に声が割れてしまうので、それはそれで考えものだ。
そういえば、唄うのが大好きか?と問われれば、う~んと唸ってしまう。
唄うこと自体そんな得意ではなかったし、好きというわけでもなかった。
だけど、ある時ステージに立ちたいと思った。
あそこで唄いたいと思ったんだな。
でも、唄うことは自慢じゃないが超ヘタだった。
だから練習したよ、ギター抱えて河原へ行って唄ったりしてた。
唄うのが大好きだからではなくて、あそこで唄いたかったのさ。
ヘタでも唄う大義名分は「自分で作った歌だから自分で唄う権利がある」だ!
だから、バンドで演る時もバックバンドよろしく!だった。
そう、自分の歌以外は唄う気などなかったって事だ。
カヴァーなり、コピーなら、自分が唄う必要ないというか、
他に上手いボーカルなんていくらでもいるわけだからね。
つまり唄う事に自信なんてなかったって事さ。
歌唄いのクセに、唄う事がコンプレックスって意味わからんね。
笑っちゃうけど、ず~っとそうだったんだ。
今は、ヘタでも別にイイんじゃない?自分らしく唄えるのなら・・・。
そうじゃなきゃ、音源なんて出し続けられなよね。
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