最近ふと思う。
自分で歌を作る意味がわからない・・・かも。
若い頃は、何か意味があったような・・・気がする。
たぶん、自分で作る事にワクワクする何かがあったに違いない。
じゃないと、とっくの昔に作るのやめちゃってるよね。
昔は自分で作った歌を披露するにはライブするしかなかった。
披露するためにライブしてたわけでもないけど、
まぁ~とにかくライブするしかなかったわけだ。
録音機材を手に入れてからは、ライブしなくても音源は作れた。
作る事に面白みを感じてたりもして、デモテープを結構作った。
聴いてもらえる環境がないと、音源を作る意味が失われる。
最初は面白くても飽きる。
自分が聴くための音源になっちゃうと、飽きるに決まってる。
実際飽きて、10年近く音源作るのやめてたしね。
それでも何故か歌は時々作りたくなって作ってはいたけどさ。
ネットのインフラが整い始め、ネット配信できる場が出来て
またちょっと面白くなった。
誰かに音源を聴いてもらえるってのは素晴らしい。
たまたま、バンドでライブもするようになって
音源作りにもやる気が出る。
そう、聴いてもらえるのなら作る意味は生まれる。
実際、とっても楽しんだ。
そんな事してる間に15年が経過した。
うん、15年も音源作って配信してる。
さすがに制作意欲は下がるよね。
ライブもしなくなって10年は経つし、
別に歌など作らなくても音源作らなくても困らない。
自分で歌を作る意味がわからない!
でも、心の何処かで作りたいという欲求が残ってるようだ。
意味なんてないのに・・・。
惰性なのか?何なのか?よくわからないけど、
時々作りたいモードがやって来る。
もうネタ切れだ!と言いながら、何か浮かびそうになるとつい・・・。
今年は珍しく結構作ってる。
アコースティックでのセルフカヴァーもほとんどやってしまったから
新曲作るしかなくて、結果的に例年に無く作ってる。
まだ飽きてないのかな?
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