禁竹音工房で音源制作する時は、
BackTrackの仕上げは小竹さんが行う。
ミックスダウンは僕が自分でする。
ヴォーカルトラックのリバーブのかけ具合とかは好みがあるんで
自分でオケとのバランスを取る。
最終仕上げのマスタリングは小竹さんにやってもらう。
マスタリングは難しくてね、小竹さんにやってもらうのが一番なのだ。
ウンダラげげ~なドランクべいび~ずの音源制作は、
アレンジ段階で小竹さんとWAJINさんの間でいろいろ手が入るが、
BackTrackの仕上げ自体は小竹さんがやってると思う。
ミックスダウンも小竹さんがやってるんじゃないかな。
僕はヴォーカルトラックを自分好みのリバーブをかけた状態か、
何もせずにそのまんま小竹さんに引渡して、後はよろしく!!って感じ。
マスタリングも小竹さんがやってるね。
それ以外はコラボレーションする相手次第だな。
ヴォーカルトラックを渡してくれと言われればお任せするし、
オケだけもらって後は自分で最後まで仕上げる場合もある。
基本的にミックスダウンした音源で9割決まりだと思う。
この段階で問題があると、ちょっと厳しい。
禁竹音工房でも、問題があると必ずミックスからやり直す。
ヴォーカルトラックのリバーブが足りないためにオケと馴染んでないとか、
オケの音質にちょっと問題あったので修正したいとか、
そういう問題が出た時はとにかくミックスからやり直す。
オケを何度も差し替えるなんて事は普通にあるし、
歌もちょっとやり直しすとかよくあるからね。
マスタリングは、音圧を上げたり、音質を調整したりして、
迫力ある音や聴き易い音質に変換する作業だ。
マスタリングが完了する前と後では雲泥の差だな。
もやし男がプロテイン飲んでマッスルボディに鍛え上げたくらい違うかもね。(笑)
ぶっちゃけこの作業はメチャ難しい。
良いソフトが出てきて、僕達でも一応マスタリングを出来るようにはなったけど、
プロとアマの差は歴然!ってのがこのマスタリング作業なのよ。
プロのエンジニアは音の魔法使いと言ってイイよね。
どんなにソフトがよくなったとしても、プロの技には届かないでしょう。
とにかく、マスタリングは極力慣れた人にやってもらうのが得策だ。
僕も自分でマスタリングするのは、アコギシリーズと
昔の音源をリマスタリングする時くらいのもので、後は小竹さんにお願いしてる。
ちなみに、昔は音圧を上げるくらいしか出来なかったし、やってなかった。
フリーのソフト使ってやってたんだけど、ほんとそれだけだった。
まともなマスタリングソフトを使うようになって、今度は使いこなせなくて困ってる。(笑)
音は難しいです。
聴いてるうちに耳がバカになってくるからね。
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