ぴかさんの新曲「未来への扉」を聴いた。
ピアノとストリングスの美しいイントロから楽曲は始まる。
サビに突入していくと、小室哲哉の影響を受けたメロディが展開され、
ちょっと懐かしい気分にさせられる。
一時期、ヒットチャートが小室哲哉一色だったのを思い出す。
まぁ~そんなことどうでもイイんだけどね。
イントロから歌が始まった瞬間、ん??と僕は違和感を覚えた。
唄い方がどうのとか、そういう話ではなくて・・・
ヴォーカルトラックの音質がオケと馴染んでいないような・・・。
そっちが気になってしまって・・・どうにも気になってしまって・・・。(笑)
ぴかさん、よくコメントくれるし、このブログの大切なお客様なので、
原因究明をしておこうかな?と、MP3ファイルをDLして
マスタリングしてみる事にした。
いろいろやってみて、僕が出した結論はこうだ!!
①ヴォーカルトラックのリバーブが足りない。
歌が進むにつれて耳が慣れて来るんだけど(笑)、
リバーブを少し足してあげるとオケと馴染む。
ヴォーカルトラックにだけリバーブをかけることは出来ないので
全体にリバーブを少しだけかけてみたんだけど、結構馴染んだと思う。
②ヴォーカルトラックの中低音域が出ていない。
声に温かみというか、ふくよかさが足りない。
これはたぶんマイクのせいだろう。
(安いので良いからコンデンサーマイクに変えよう)
これもヴォーカルトラックのみに処理出来ないので、
全体的に中音域を出して、歌に暖かさを加えてみた。
オケ的に適切かはとりあえず別にして・・・。
あくまでも僕も趣味だけど、これだけでも聴きやすくなったよ。
こういうのは勝手なお節介なんで、今まで一度もした事がない。
ぴかさん、向上心あって、良い作品を残したいと強く思ってるようなので
ヒントとしてマスタリングした音源をプレゼントした。
元がMP3ファイルだったんで、音質はそんなに良いわけではないけどね。(笑)
歌に関しては、僕が口出すことでもないんでね。
マスタリングで何回も聴いたんで、細かいアドバイスは出来るけど
必ずしもそれが正解なのか?ってのはわからないのよ。
実際にぴかさんが唄って試してみなければ正解はわからないって事なのさ。
だから、ぴかさん自身で試行錯誤してベストを見つけるしかない。
ぴかさん、とても丁寧に唄ってるんで好感持てますよ。
社交辞令は苦手なんで、正直に書いてます、ハイ。
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