中学生の頃、Emerson, Lake & Palmerに夢中だった。
「展覧会の絵」のライブ・アルバムを何度聴いたかわからない。
ロック好きのクラスメートには、「これクラシックじゃん!」と言われ
え~~~~!?題材はクラシックだけど演奏はメッチャロックじゃん!!
とか思ったが、まぁ~確かにロック要素のギター居ないしな・・・。
何故か知らないが、一度聴いて僕はハマりまくった。
鍵盤奏者に成りたいと思ったけど、いくらなんでもそりゃ~無理というもの。
妹のエレクトーンで、マネして弾いたりしてた。
マネと言っても、「キエフの大門」の触りだけ・・・みたいな。
Emersonが僕のヒーローだったので、
ELPの以前にEmersonが在籍したTheNiceの音源とかも探して手に入れたりした。
Lakeが在籍していたKing Crimsonの音源も当然持っていた。
Palmerが在籍していたAtomicRoosterの音源だけはどんなに探しても見つからなかった。
ELPの本も持ってた。
ELP物語みたいなやつね。
新譜が出るたび、隣町のレコード屋まで自転車で買いに行った。
片道15Kmくらいだったかな。
聴いてた当時は、ライブビデオなんかなかったし、
ジャケットの写真とか雑誌の写真とかで演奏してる姿を想像するしかなかった。
このビデオは持ってたけど、それは社会人になってから入手したと思う。
音と写真でライブを想像して聴いてたなんて、時代を感じる。
今はいくらでもネットでほぼリアルタイムにショーを観る事が出来る時代だ。
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