エレピを弾いていると・・・
う~ん、今の気分は「路上の暗闇で」なんじゃない?
とか思って適当に弾き始める。
何故だろう?「夢追い人」を先に練習してたのに、
どうも気分は「路上の暗闇で」なのだ。
何となく弾き方もまとまって来たので
こっちを先にレコりそうだ。
すげ~久しぶりにアコギ版「路上の暗闇で」を聴いてみた。
意外とテンポが速かった。
エレピ弾き語りでは、テンポは遅くしまくり。
年々僕の唄うテンポは遅くなっている。
遅くても平気なのだ。
若い頃は、走りまくった。(笑)
テンポが遅いと不安になり、もっともっとと速くなる。
歌がヘタだったので、間延びする感じに耐えられなくて、
どんどん速くなってた気がする。
言葉を詰め込むか、テンポで語間を詰めるかって感じでね。
スローなグルーブ感が出せなかったんだろうね。
テンポを遅くして、そのままのメロディ(音符どおり)で唄おうとすると
間延び感がすごくて、そりゃ~もうダサくなる。
言葉を前後にズラして詰めて、勢いをつけて放たないとね。
その崩し方は人それぞれで、それが個性になるんだろうけど・・・。
テンポを遅くすると、余韻を楽しめるようになる。
間延び感は唄い方が悪かっただけだった事に気付く。
とはいえ、難しいけどね。
「路上の暗闇で」は、1985年に作った歌だ。
作った事は「Darkness On The Streets」ってタイトルだったけど、
英語より日本語の方が渋いじゃん!って事で2009年にタイトルを日本語にした。
PR