親父の様子は1日3回電話で確認しているのだが、
やっぱり親父はスゴイと・・・その生命力に感服する。
ゾンビのような生命力と言い続けて来たが、
こんな状態でもその生命力は発揮するのか!?と
ちょっと感動なんぞしたりする今日この頃。
昨夜は、痰が詰って窒息しそうになったらしい。
その時に親父は言葉を発したそうだ。
「たす・・・」
そして、親父は動くほうの手を胸に当てた。
そばに付き添っていた妹の証言。
すぐに医者を呼び、事無きを得たようだ。
これ絶対「たすけて」と言おうとしたと思うんだ。
手も胸に当てたって事は息が出来ないと訴えてたはず。
この話を聞いて、親父スゲ~!意識ちゃんとクリアじゃん!!
と思ったわけ。
絶体絶命になると身体は動くんだな・・・ちょっと感動。
話しかけると視線を向けるってお袋は言うし、
医者も最初は目を開けてても何も感じていないと言ってたけど、
わかっているかもしれないと発言を撤回したらしい。
心拍数も血圧も呼吸もこの状態にしては良い数値を取り戻してる。
生命力ってスゴイな・・・必死に抵抗してるんだな。
痰が詰って窒息するとかそういう突発的なことでもないと
親父は逝かないんじゃないの?とさえ思えてくる。
抗癌剤さえ屁のカッパだった持って生まれた抵抗力というか
つくづくスゲ~なと思う。
だって、1週間前より状態悪くなってないというか
ちょっと良くなってたりするんだからね。
親父には最後まで驚かされっぱなしである。
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