今朝、事務所に向かう途中に妹から連絡が入った。
「そうか、わかった・・・ご苦労さん」とだけ応えた。
最後の最後、一番大変だったのは妹である。
妹のテリトリーに親父はいたのだから仕方がない。
先週末、最後のお別れをさせるために
祐也と哲也を連れて行った。
その予定ではなかったんだけど、
急に思い付いて日帰りで車を走らせた。
祐也は親父が無呼吸になるたびに
「おじいちゃん、息して~」と心臓付近を軽く叩いていた。
親父も僅かな意識の中で祐也と哲也を認識していただろう。
この時の様子を見て、もうそろそろ限界に近いなと思った。
意識はあるが呼吸が厳しくなってたからだ。
連絡を受けて事務所に行き、スケジュールを調整してから家に戻った。
実家に行く準備中に何となくアコギを手にする。
そういう気分だったのだ。
1曲作った・・・不思議とすぐに出来た。
歌詞はさすがに書いてはいないが・・・。
何かあるとすぐに歌を作りたくなるのは変わらぬ習性だな。
そして、そういう時はスラスラと書ける。(笑)
今作った曲はきっと親父のための歌になるだろう。
さて、そろそろ実家へと向かうことにしよう。
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