これは完全に僕の好みの問題で、単なる好き嫌いの話。
日本を代表するアーティストに桑田佳祐がいる。
日本中の誰もが大好き?なサザンオールスターズである。
ヒット曲は数知れず!!
カッコイイ曲もたくさんある。
でも、何故かデビュー当時から僕は好きになれないままである。
良し悪しの問題ではなく、イメージの中の人間性の問題でもなく、
単純に好みの問題で、なんとな~くサザンの歌は僕の感性に響かないのだ。
別に嫌いなわけではない。
同じ理由で・・・というか、単純な好みの問題で佐野元春は好きである。
元春の歌は何故か僕の感性に響いたのである。
歌が上手いわけではないが、妙にイイなと思うのである。
声量がなくて舌足らずでヘンテコな唄い方をするが、
それも味があって個性的で良いよなって思ったりするのである。
面白いもので一度イイなと思うと、ず~っとイイなカテゴリの中なのだ。(笑)
この違いは何なのだろう?と考えてみた。
たぶん、詞の世界観の違い・・・なのではないだろうか?
言葉の選び方の違いかもしれない。
元春の書く詞の方が僕の好みなのである。
ストイックな感じもするしね。(笑)
サザンの場合というか桑田圭祐の場合、日本独特の歌謡曲のエッセンスを
わざと取り入れているんだと思う。
だからこそ、大衆にウケ、ヒット曲も量産しているんだと思う。
僕があまり好きになれないのは、その印象が僕の中で強いからなんだろうな。
正直、サザンの曲はヒット曲しか知らないわけで、これは僕の偏見でしかない。
僕の完全なる思い込み・・・好みなんてそんな些細な事で作られるのだと思う。
中島みゆきの歌は好きである。
暗い詞が多いが、あの世界観は好きである。
TOKIOに「宙船」を提供していたが、あの詞はスゴイよね。
聴いた瞬間に中島みゆきが作ったってすぐわかるし、
あの詞に関しては、恐るべし!中島みゆき!!って思った。
それから浜田省吾はずっと避けて来た。
基本的に僕の好きなタイプなはずなんだけど、僕の苦手な部分も持ち合わせていて
複雑な心境になるので、ひたすら避けて聴かないようにして来た。(笑)
声が嫌いとか何とか理由をつけて避けて来た。(爆)
たぶん、ちゃんと聴いたら好きなんだろうなぁ~と思っている。
変に頑固なところがあって、なかなかスイッチを切り替えられないのである。
甲斐バンドは僕にとっては微妙だな。
大学時代、友人にイヤというほど聴かされたのである。
その友人はプレーヤーを持ってなかったので、新譜が出るたび僕の部屋へ来て
アルバムを聴きまくっていたのだ。
なので、甲斐バンドが好きってわけではなかったのだがたくさん曲を知っている。
たぶん、僕は甲斐バンドは好きなんだと思う。
何故なら、カラオケに行くと甲斐バンドはよく唄うからである。
好きな歌もあるしね。
アルフィーは嫌いである。(笑)
ヒット曲は結構あるが、どこが良いのか?僕にはよくわからないのである。
理屈抜きに好きではない。
何故、アルフィーの名をわざわざここに出すのか?
僕よりだいぶ若い人で、ギター弾きで、アルフィーが好き!という奴がいたのである。
その時初めて、アルフィー世代ってのがあることを知って驚いたのだ。
個人的にとても驚いたので印象に残ってて・・・名前を出しただけです。(爆)
矢沢永吉は、あまり好きではありませんでした。(笑)
キャロル時代はリアルタイムではほとんど記憶がないし、
気付いた時には、成り上がり!で、ビックネームで、ずっと年上で、
わざわざ好きになる事もないよなぁ~的な感じで過ごして来ました。
だから、後追いもしなかったし、興味なかったです。
大人の歌が多かったし、あの良さが若い頃の僕には理解できなかった。
イイなと思うようになったのは、僕も年を取ってからで、
矢沢永吉もすっかり枯れて、その枯れ具合が妙にカッコイイよなってある時思って、
以後、ナチュラルに聴けるようになりましたね。
日本を代表する最高のエンターティナーである事は間違いありませんね。
何故か、丁寧な文章になってるし・・・。(爆)
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