たくさん、作品を発表してると・・・詞の内容もさまざさで
当然、詞の解釈の仕方も聴く人それぞれで・・・
まぁ~当たり前なんだけどさ。(笑)
書いてる本人としては、こう解釈させたい!と
狙って書くことって実はほとんどないんだよね。
意味がありそうで意味はない。
意図がありそうで意図はない。
リアルな話をベースにして、というか漠然とイメージして
書いてたとしても、反映されることってまずないのよ。
非常に乱暴な話だけどね。(笑)
僕の場合・・・と、一応前提を付けておくけど、
詞は思考の断片なんだ。
断片だから、全然まとまりがない。(爆)
ある一瞬の心の情景なりをカシャっと写真に撮って
そいつを眺めて、あれこれ思考した断片を
綴ってる場合がほとんどだ。
言葉数や語感、言葉の響きも結構限定されてしまうので
余計支離滅裂になる。(笑)
更にサウンド自体にもイメージは影響されるでしょ。
だから、フレーズ単位に思考の断片が並ぶわけ。
極端な話、一行完結みたいなね。(爆)
それでも面白いもんで、出来上がると意味があるように見える。
言葉が並ぶと意味が生まれる・・・みたいな。
書いてる本人は、当然そこから自分なりの意味を見出す。
思考の断片を強引にまとめるみたいな感じでね。
漠然と自分の書いた詞を自分で解説するみたいなことを
結構するわけ・・・自分で何を書いたのか?わかんないと困るから。
変な話なんだけど、自己分析するとそんな感じなのよ。
詞っていろんな制約があるから絶対的に言葉が足りないのね。
どうがんばったってイメージの断片の集まりでしかない。
書いてない部分は想像で補うしかないんだ。
行間を読むみたいなね。
聴いてる人に想像してもらうしかないわけさ。
発声の仕方とかサウンドとか言葉の雰囲気とか
そういう曖昧なもので勝手に解釈してもらうしかない。
どう解釈するかは聴いてる人の自由なわけ。
だから、意味はないも同然なんだよ。
聴いた人が感じる意味なり解釈でしか有り得ないからね。
こっちでは限定なんて出来ないんだ。
更にいうと、聴いてる人で詞を熟読する人なんてまずいない。
読んだとしても斜め読みだね。
フレーズ単位でしか見ない。
歌を聴くという前提だと、ワンフレーズに共感するだけだ。
この歌、すごくイイ!!って思った時のことを振り返ってみるとイイ。
メロと言葉が一体となったワンフレーズだけで、おぉぉ!って。(笑)
で、この歌好き!って・・・結構そんなもんだよ。
で、何度も聴き直したり、詞を読み直したりして、
ここのフレーズも好き!とか、そんな感じだと思う。
これがライブなら聴き直すことも詞を読み直すことも出来ないし、
詞を聴き取ることさえ困難だから、ほんとワンフレーズだよ。
もしかしたら、イントロのギターリフだけでイイって思ってるかもね。
そんなもんだと思うね。
僕自身が実際そうだから・・・(笑)
そう考えると、歌って・・・とっておきのワンフレーズのために
それ以外の部分がとりあえずある!みたいな気さえしちゃうね。
乱暴な理屈だけどさ。
まぁ~書いてる本人はフレーズ単位にこれっきゃない!って言葉を
書き綴ってはいるんだけどさ。
とはいえ、最初に書いたとおり、フレーズ単位に思考の断片なわけで
意味がありそうで意味はない・・・
意味が無さそうで意味はあるかも・・・
な~んて思ってしまうわけさ。
いつものことだけど、わけのわかんない駄文になっちまった。(爆)
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